フランスのギタリスト、Romain Pilon が公開しているミニレッスンをご紹介いたします。このレッスンでは、ii V I のコード進行で、3つのペンタトニックスケールを使うアプローチが説明されています。

 

 

 

ii V I のコード進行ですが、今回のアプローチでは F7 をF7alt、Bbmaj7 を Bbmaj7#11 として解釈します。以下の3つのペンタトニックスケールを使用していきます。音符の下の番号はそれぞれのコードに対する度数です。(例：G は C-7 に対して 5度)

 

 

 

C-7の5度、Gからマイナーペンタトニックを始めます。F7altでは半音上のAbマイナーペンタトニックを使い、Bbmaj#11ではさらに半音上のマイナーペンタトニックを使います。マイナーペンタトニックで半音づつ上がっていくスケールの切り替えとなります。

しかし、これでは音楽的では無いのでスケールに慣れてきたら、Pilon の演奏を参考にして歌心あるフレージングを作っていきます。

 

以下のリンクから、Pilon のこのレッスンの手書き楽譜を無料でダウンロードする事ができます。
https://payhip.com/b/xpvM

 

  

 

Romain Pilon がこのビデオで使用しているギターは Victor Baker Guitars というオーダーメイドのブティックギターです。Model 15 というモデル名のフルアコースティックとなっております。Victor Baker guitars の工房は米国カルフォルニアにあり、製作者の Victor Baker 自身もジャズギタリストです。非常に精巧に作り込まれたバランスのとれた弾きやすい楽器で、高品質な貴重な木材が使用されています。

直営店である当店からオーダーが可能ですので、お見積をご希望の方はお問い合わせからお気軽にご連絡ください。

 

ご覧いただきありがとうございます。最後に Romain Pilon Trio の演奏をお楽しみください。